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研究室の紹介
研究室の狙い
 当研究室では、半導体量子ナノ構造、特に、単電子、スピン、光子を制御する技術を基盤に量子情報処理デバイスをはじめ、低エネルギー消費であり、地球環境にも優しくかつ高度な情報社会を構築するための革新的な電子デバイスの開発を目指しています。2016年度からは宇宙ナノエレクトロニクスの共同研究も開始いたしました。
 カッコよく言えば頭文字をとって
FINEFascinating & Inspiring Nano-Electronics)な研究を目指します。魅惑的であり他を啓発するきっかけとなるような研究を学生の皆さんと一緒に開拓していきたいと考えています。
 FINE

主な進学・就職先
ソニー,キオクシア,NTTデータ,NTT, NTTドコモ、JAXA, 日立製作所,パナソニック,三菱電機,新日鉄住金,アドバンテスト,サンディスク,アズビル、リコー、損保ジャパン、大和証券、長瀬産業

東大、東工大

かなり幅広く様々な分野で活躍しているのが特徴と思います。
研究設
量子情報デバイス測定のための微小電流と顕微発光分光測定を同時に行う装置、光子相関測定装置などと、素子作製のための各種成膜装置(真空熱蒸着装置、電子ビーム蒸着装置、スパッタ装置)があります。

また東京大学,JAXA双方にあるクラス1スーパークリーンルームの利用をはじめ、学内外共同利用設備により、ナノスケールプロセスを行なっています。



研究プロジェクト・共同研究
様々なプロジェクトのメンバーとして分野トップを走る先生方と積極的に交流し、研究を推進しています。
学内では、林研究室(情報理工)と共同研究を進めています。
学外では、JAXA赤外線グループ,大阪市立大学工学部光物性工学研究室(竹内准教授),東京大学野村研究室と共同研究を進めています。

学生の皆様へ
当研究室では、オリジナリティ、独創性を特に重視しています。教員は、極端にいえばそれぞれ、その人にしかできないような研究内容があると考えています。また、たとえ同じ研究テーマであったとしても独創性を発揮する余地が必ずあると思っています。当研究室ではナノエレクトロニクス分野の研究を通して、そのようなオリジナルなアイデアを形にできる能力の養成、環境を提供し、そのような芽が出て育つよう全力で支援したいと考えています。

→ 研究室のシステム・体制・おすすめ書籍