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■論文(環境法)法学教室連載「環境法入門」

  • これまで学んだ環境法の世界
    法学教室390号(2013年3月)107〜113頁
    [概要]連載の総括として、全体を通して伝えたかったことの主要ポイントを再度まとめた。


  • 環境法政策と環境行政
    法学教室389号(2013年2月)118〜125頁
    [概要]元環境事務次官の西尾哲茂氏をお招きし、環境法制定の舞台裏や環境法政策の今後の見通しなどをうかがった。


  • 環境法総合演習
    法学教室388号(2013年1月)119〜127頁
    [概要]レベルの異なる演習問題を素材にして、これまで学習した環境法の理解のポイントを確認しながら、事例問題への対応の仕方をアドバイスする。


  • 都市まちづくり法制
    法学教室387号(2012年12月)134〜143頁
    [概要]都市計画法と建築基準法を基本とする都市まちづくり法制を解説するとともに、その限界を2つの事件を通じて明らかにする。景観法にも触れる。


  • 化学物質管理法制
    法学教室386号(2012年11月)124〜132頁
    [概要]化学物質審査規制法を中心とする法制度を、改正の経緯と論点、予防的アプローチの具体化の意味などの観点から解説した。


  • 地球温暖化対策法制
    法学教室385号(2012年10月)110〜119頁
    [概要]地球温暖化対策法案を解説するとともに、そこに盛り込まれた法政策がいかに実現されているかを説明した。省エネ法最高裁判決にも触れる。


  • 自然環境保護法制
    法学教室384号(2012年9月)99〜106頁
    [概要]国立公園法制の歴史を振り返りいくつかの論点を解説するとともに、予防的アプローチの観点から特定外来生物法の制度についてコメントする。


  • 産業廃棄物規制と条例+リサイクル法制
    法学教室383号(2012年8月)112〜120頁
    [概要]産業廃棄物規制に関して制定されている条例の意義を法規制の不備への対応という観点から整理し、都市鉱山リサイクル法の解説をする。


  • 廃棄物処理法制(3)
    法学教室382号(2012年7月)94〜103頁
    [概要]東北地方太平洋沖地震による津波および福島第一原子力発電所の爆発により発生した廃棄物への対応法制度を解説する。


  • 廃棄物処理法制(2)
    法学教室381号(2012年6月)109〜117頁
    [概要]廃棄物処理法に違反したことにより追及される種々の責任(行政法的責任、刑事法的責任、会社法的責任)について、最近の動向を踏まえて解説する。


  • 廃棄物処理法制(1)
    法学教室380号(2012年5月)137〜146頁
    [概要]廃棄物処理法の産業廃棄物規制に関する論点(廃棄物の定義、リサイクル法との関係、規制逃れ対応、許可基準の厳格化)について解説をする。


  • 土壌汚染対策法制
    法学教室379号(2012年4月)105〜115頁
    [概要]土壌汚染対策法の保護法益について審議会資料や国会会議録をもとに確認するとともに、浄化作業の実態について、実務家のコメントを踏まえて論じた。


  • 大気汚染法制
    法学教室378号(2012年3月)135〜143頁
    [概要]大気汚染防止法のもとでの一般粉じん発生施設規制を詳しくみたほか、2010年改正の概要を紹介し、環境法の実効性確保の観点からコメントを付した。


  • 水質保全法制
    法学教室377号(2012年2月)130〜139頁
    [概要]水質汚濁防止法の制定時の国会審議、地下水汚染対策の展開、2010年改正法、2011年改正法、放射能汚染対応の論点などについて解説をする。


  • 環境影響評価法制
    法学教室376号(2012年1月)133〜143頁
    [概要]環境影響評価法に規定される横断条項を中心に、同法の仕組みを、裁判例を用いながら解説する。2011年改正の主要論点にも触れる。


  • 環境基幹法
    法学教室375号(2011年12月)159〜167頁
    [概要]公害対策基本法および環境基本法に関する環境法的論点について検討し、さらに、将来の基幹法制として、持続的発展基本法を提唱する。


  • 環境行政訴訟
    法学教室374号(2011年11月)145〜154頁
    [概要]行政事件訴訟法9条2項の解釈を示して具体的事件に適用した小田急線連続立体交差事業事件最高裁判決を中心にして、環境法的観点から論点を整理した。


  • 環境民事訴訟と行政的救済システム
    法学教室373号(2011年10月)146〜154頁
    [概要]実務家のコメントも踏まえつつ、仮処分の運用の実態と差止訴訟における立証責任をめぐる判例状況を整理するとともに、公害等調整委員会の活動状況を解説する。


  • 環境法のアプローチと手法(2)
    法学教室372号(2011年9月)141〜149頁
    [概要]規制手法に焦点を当て、規制対象の意思決定をいかに望ましい方向に変えるかの法政策的戦略に留意しつつ解説をした。


  • 環境法のアプローチと手法(1)
    法学教室371号(2011年8月)140〜149頁
    [概要]環境法の基本構造の前半部分。目標、規制対象、規制内容について、個別法の規定で確認をしながら解説をした。


  • 環境法の基本的考え方
    法学教室370号(2011年7月)117〜127頁
    [概要]環境法の基本的考え方を3つのカテゴリーのもとに整理し、それぞれについて、汚染者支払原則や未然防止的アプローチなど、いくつかの具体例を解説する。


  • 環境法の究極目標
    法学教室369号(2011年6月)166〜173頁
    [概要]環境法政策の基本となる目標を、調和条項、持続可能な発展、環境公益の実現に分け、関係資料を踏まえながら解説する。


  • 10法
    法学教室368号(2011年5月)141〜149頁
    [概要]司法試験用法文として収録されている10法について、読者におおよそのイメージを持たせるために、目的規定から読み取れる各法の内容を紹介する。


  • これから学ぶ環境法の世界
    法学教室367号(2011年4月)117〜124頁
    [概要]連載の初回として、これから学ぶ環境法の主要な領域と学び方を説明した。また、執筆者としてのいくつかの心構えも伝えている。